「中小企業診断士」って何だ
ワタクシは50代半ばです。
大手企業に勤めているが、いつかは組織を離れる日が訪れます。
新聞や雑誌で「リスキリング」という言葉を目にするようになりました。
働きながらスキルを磨き直すとしたら何ができるのだろう。自問するのは悪くないかと。
社労士や司法書士、行政書士は試験が暗記中心で厳しいし、税理士は年数がかかりすぎ。
そこで目をつけたのが「中小企業診断士」です。
「中小企業」と枕詞はつくものの、経営コンサルタント部門の唯一の国家資格で、1次・2次試験をストレートで通る確率は5%程度と比較的高難度の部類に入るように思います。
ただ、この資格は独占資格ではないので、持っていても仕事が保証されるわけではありません。
この資格を活かして独立開業している人もいますが、企業勤めの人が、自分のスキルの棚卸などのために取得することの多い、稀有な資格と思います。
ワタクシは、2023年の正月明けに勉強を開始し、その年の8月の1次試験、10月の2次試験それぞれ、独学・ストレートで受かることができました。
試験勉強の苦労や工夫したことなど、そのうち書いてみたいですね。
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