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地方の若者を見て思うこと

4月になりました。仕事的には、出向先の監査に係るアレコレで、しばらくの間は繁忙期となりそうです。

ところで、通勤時間帯に周囲を走行する車の中に「わかばマーク」を貼った車が増えていることに気づきました。高校を出て就職したばかり、加えて免許取り立ての人たちなのでしょう🚙

文科省が都道府県別の大学進学率の統計を出していますが、それによれば、東京都がおよそ8割に対して、大分県は4割程度と、半分ほどにとどまっています。都内では受験熱が盛んで、かなりの小学生が大学進学まで見据えて国立・私立等の中学を受験しますが、地方ではそんな風土はなく、高卒で社会に出るのがいまもマジョリティなのかもしれません(そこまでは本統計では言い切れませんが)。


ワタクシの出向先では、一般社員は全員が工業高校を中心とした地元の高卒(一部高専卒も含む)です。工業高校というと都会の人は様々な見方をするでしょうが、みな真面目で仕事熱心です。

彼らが当社、ひいては九州経済を支えているというのは言いすぎでしょうか・・・。

少子高齢化が進む中、DXやAIによる人手不足の解消の試みは緒についたばかり。まだまだ地域や産業を支えるには「人」が大事です。

ろくなスキルもない文系学生が「大学を出て、いい会社に入って、ホワイトカラー職に就きたい」なんて甘っちょろいことを言いますが、そんな人たちを大量生産するのではなく、大分県のように若い人たちが早いうちに社会に出て地域経済を支える方が、国益に適っているのではと思う次第です。。。。

下の写真は大分および都内の、いずれも自宅そばの川沿いの桜並木です(2枚ずつ)。
どちらの桜が好きですか🌸

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この記事を書いた人

◆大手金融からおんせん県(大分県)の企業役員として単身赴任中の50代リーマンです。

◆趣味は、筋トレ、ラテアート、カメラ、御朱印集め、Swallowsファンなど多様です。

(W政経、MBA、中小企業診断士 、CFA、CMA、簿記2級など保有)

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