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中小企業診断士 挑戦記①

「リスキリング」ブームに乗って?!

2023年のお正月、ぼんやりと考えました。
「これから何をしようかな」と。

ワタクシは特定の業界に長く身を置いてきましたが、数年前からプレイヤーではなくマネジメント系の仕事が中心となり、仕事をしていても特段のスキルを得ている自覚はだんだんと乏しくなっていました。
(もちろん年齢のせいもあるでしょう😊)。

新聞や雑誌では「中高年のリスキリング」などという言葉が、脅迫めいた形で目に飛び込んできます。
「何かしなきゃな」「何ができるかな」「何をしたらいいのかな」 こんなことが三位一体で頭の中をぐるぐるしていたのが2023年のお正月でした。

消去法の結果、中小企業診断士にたどり着く

中小企業診断士という資格については、割と最近まで興味はありませんでした。

「社会保険労務士などと同レベルで、仕事をしながらでもフツーに勉強すればだいたい合格する試験というくらいの認識で、それ以上でもそれ以下でもなく。

ただし、ワタクシ自身のリスキリングという観点で何をするか考えたとき、

  • 社労士、司法書士・行政書士などのように暗記中心の試験は興味がないし疲れる
  • 税理士取得まで長い期間がかかる。

と消去法の結果、これらに手を出すことはやめにしました。

その上でこれまでの実務経験も踏まえれば、中小企業診断士くらいしかないかなぁ、とやや安易な発想で中小企業診断士に傾いていきました。

友人に背中を押される

そして確か1月6日のこと。
メガバンクに長く勤めていた大学時代の友人とランチを一緒にとった際に、こんな会話がありました。

ワタクシ:「リスキリングとかいってるし、そろそろ何かやろうと考えてるんだよねー」
「中小企業診断士っていうのにちょっと興味があって。診断士って知ってる?」

彼:「診断士には実は自分も興味あって、昨年勉強やりかけてたのよ。」
「1次試験は科目毎に取れるし、60点なくても40点とれれば足切りされないし。」「簡単だよ。
どう、やってみない?

ワタクシ:「そ、そうね…」

といった会話だったのだが、恥ずかしながら、彼の発言にあるような試験の仕組みすら、その時点では調べていませんでした。

ただ、よく分かっていないまま、「簡単だよ」という言葉に背中を押され、その日の夕方、東京駅前の丸善書店・資格試験コーナーの前にワタクシは立っていました。。

【②に続く】

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この記事を書いた人

◆大手金融からおんせん県(大分県)の企業役員として単身赴任中の50代リーマンです。

◆趣味は、筋トレ、ラテアート、カメラ、御朱印集め、Swallowsファンなど多様です。

(W政経、MBA、中小企業診断士 、CFA、CMA、簿記2級など保有)

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