中小企業診断士は、その資格を取得した後も5年ごとに「更新」が必要であり、5年の間に実務従事ポイントと研修ポイントを、それぞれ必要なだけ貯めないといけません。
ワタクシのような企業内診断士の中には、このポイントを貯めることができずに、せっかくの資格を失効させてしまったなんて話も聞きます。実際にワタクシの出向元で役員まで昇った人も、課長のときに自己研鑽として診断士資格を取得したものの、エラくなるにつれて忙しくなり、結局は失効してしまったと言ってました😭
ワタクシも診断士登録してからまる1年経ってしまい、少しだけ焦りが出てきたので、最初の研修ポイントを貯めるべく、理論政策更新研修を受けてみましたヨ💻
理論政策更新研修とは
研修ポイントを貯めるには、5年のうちに、理論政策更新研修(もしくは論文提出のいずれか)を最低5回経る必要があります✏️
研修は、中小企業診断士協会やいくつかの認定された機関が実施しており、対面もしくはオンラインによる座学形式です。といっても拘束時間は長くて、休憩を挟みながら5時間近くかかります⏰️
自分にとって初めてとなる今回は、大塚商会さんが実施するオンライン研修に申し込みました。
どんな研修?役に立った?
実施日によってテーマや講師は異なります。
ワタクシが選んだのは、メインテーマが「中小企業診断士に必要な営業力と中小製造業の営業支援・Webマーケティング支援の最前線」というお題で、エンジニア出身で今は営業支援のプロ診断士の人が講師でした。
なにやら興味が湧いてきますね☺️

オンラインのプラットフォームはZoomです。はじめに事務局から注意事項があります。「カメラはオンにしろ」「席から離れるな」「居眠りはするな」…等等。わりと厳し目です。
ネタバレ(?)になるので詳しいことは控えますが、ペーパードライバー診断士にとっては、講師の説明する「クライアントの営業支援のコツ」は、参考になりそうな点が少なからずあり、総じて受講してよかったです。
座学で一方的に話を聞くだけと思っていたのですが、途中で3回もブレイクアウトルームに振り分けられて、グループセッションがありました。油断していたので、ちょっとびっくり😱😱
100名を超える受講者がいましたが、パッと見た感じワタクシの診断士登録番号の数字が最も大きかった感じ。
つまり、一番の新参者がワタクシだったみたいです。
自分の合格同期の人って研修どうしてるんだろー🤔東京や大阪の人は、協会のリアル研修なんかが多いのかな。
早めに5回分受講ポイントを貯めないといかんので、遠からず別の講座を受講予定です。
おしまい。